ヴェルサイユ宮殿レポート その1 [旅行・世界遺産]
今日はヴェルサイユ宮殿についてです。
ホテルはオペラ座地区の「マルト・オペラ」というところでしたが、最寄の(と言っても多少歩きますが)ピラミッド駅から出発です。そこからメトロの14号線→マドレーヌ駅→8号線→アンヴァリッド駅→RER(高速郊外鉄道)C線→ヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ駅 でヴェルサイユに行けます。
ところがいきなりトラブル発生!
ピラミッド駅の券売機で切符を買おうとしたところ、小銭とクレジットカードしか使えない機械でした。小銭が無かったのでクレジットカードを使いましたが、支払いの段階でエラーメッセージが出て払えませんでした。お札を両替するにも駅の窓口はないし、両替機も無い。。。近くに観光客風の外人さんが数名いたので両替を御願いしたのですが、彼らも自分たちの分の小銭しか持っていないとのこと。朝早かったので他に人も無し。仕方なく、地上に出て見回したところ早朝から空いているカフェがあり、そこで両替してもらえたので助かりました。親切な店員さんでした。しかし、駅員くらい待機しておいてよ!って感じです。(でも後で知ったのですがピラミッド駅の別の入り口から入れば窓口があったんです。。。)
とにかく、どうにかメトロに乗って、さぁ出発!
ところが、RER線に乗り換えるアンヴァリッド駅でまたもやトラブル発生です。。。
トイレに行きたくなってしまったんですね。黒人の駅員さんにトイレを尋ねると「無い!」との冷たい返事。そうなんですね、パリは日本のように各駅にトイレが設置されている訳ではないんです。でもアンヴァリッド駅は長距離の列車も出るような結構大きな駅なんですが、そのような駅でもトイレが設置されていない。
自分とカミさんの両方ともトイレ行きたかったのですが、その駅員さんはカミさんも行きたいって事を気づいてくれました。そうしたら驚いたことにこっそり駅員専用のトイレに連れて行ってくれました。改札をタダで通してくれて駅事務所のようなところまで案内してくれて施錠されているトイレを貸してくれました。
無事、用を足して「メルシー!」とお礼を言うと、なんと日本語で「どういたしまして!」だって。。。いやーどこの国にも親切な人はいるんですね。本当助かりました。海外を旅行される際はトイレ事情は日本のようにはいきませんので要注意ですよね。とにかく暖かい気持ちになってあらためて出発です。
9:56発のヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ駅行きに乗り込みました。
なかなかヴェルサイユまで行き着かないのですが、この続きはまた明日。。。
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