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ヴェルサイユ宮殿レポート その2 [旅行・世界遺産]

ヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ駅に到着。アンヴァリッド駅からは30分くらいでしたかね。

駅から10分弱歩くと、ヴェルサイユ宮殿に着きます。

チケット売り場は大混雑で、いきなり疲れちゃいましたが頑張って、宮殿、庭園、トリアノン、それから宮殿外にある馬車博物館まで見学できるパスポートを購入。25ユーロでした。

庭園にはいたるところに花壇があり大変綺麗でした。

ラトナの泉から庭園奥の大運河を望む。大運河の先まではなんと3km弱の距離があります。

 まずは宮殿内部の見学です。ご存知、鏡の回廊(間)です。今回は残念ながら一部改装工事中でした。

 これまた有名なナポレオンの戴冠(ダヴィッド作)です。

実はこの絵と同じ絵がルーヴル美術館にもあります。でも厳密には部分的に違うところがあるんです。下は戴冠の絵の左部分です。ドレスを着た女性が5人並んでいて、左から二人目の女性はピンク色のドレスを着ていますが、ルーヴルの絵では白いドレスを着ています。ダヴィッドはこの女性のことを好きだったらしく、自分が所有するために描いたヴェルサイユ版のほうをピンクのドレスにしたそうです。

←ヴェルサイユ版←ルーヴル版

 一通り宮殿内部を見学して、いよいよ庭園散歩です。本当に花々が咲き乱れて綺麗でしたね。

北の花壇↓

大トリアノンと小トリアノンを見学し、前回は行かなかったマリー・アントワネットの村里に行きました。ここまでで結構歩き疲れていたし、あまり期待もしていなかったのですが、とてもよかったです。

小トリアノンから10分ほど歩くと大きな池があり、その湖畔には王妃マリーが作らせたという10軒の農家が残っています。

18世紀当時、王侯貴族の間では農村の真似事をすることが流行っていたそうですが、マリーの場合は窮屈な生活から逃れられる非日常的な場所を求めていたようです。

王妃の家↓

とてものんびりとした気持ちになれてよかったです。

個人的にはヴェルサイユの宮殿よりも庭園と村里の散歩の方が良かったです。

最後に、、、またトイレの話ですが、ヴェルサイユ宮殿内部のトイレも混雑して行列状態です。もし我慢可能であれば駅までの帰り道の右手にマクドナルドがありますので、そこで拝借したほうが良いですよ。


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