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モン・サン・ミシェル [旅行・世界遺産]

自分で訪れた世界遺産の中で(そんなには行っていませんが・・)、一番印象に残っているのが、聖ミカエルの山、モン・サン・ミシェル

フランス、ノルマンディーの干潟に聳え立つ修道院は8世紀に大天使ミカエルを祀る小さな礼拝堂が建てられてから、何度も増築を重ねて作られました。18世紀、フランス革命の嵐の中で閉鎖され、一時は監獄としても使われたそうです。

入り口から修道院までは1本の曲がりくねった坂道が続き、両側にホテル、レストラン、みやげ物屋が立ち並び、街ができています。ここのオムレツが名物になっています。

登りきると大修道院教会があります。当時新しい建築スタイルだったロマネスク様式で、石造りの丸天井、ラテン十字形の教会です。内部は3層構造になっていて、礼拝堂、庭園、医務室、食堂、独房、厨房、客間、寝室などなどで構成され、修道院と監獄としての様々な活動が営まれた拠点だと感じます。

Mybusのツアーに参加して、パリからバスで片道5時間かけて行きました。ものすごく遠かったですが、絶対行く価値あり!です。今度行ったらモン・サン・ミシェルにあるホテルに1泊したいと思っています。夕日の海に浮かぶ姿は最高のようです。

あと、Mybusツアーの場合、名物のオムレツは食べられませんのでご注意を。(”みゅう”のツアーのほうは食べられるようです)


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パリの美味しいラーメン屋 [旅行・世界遺産]

海外旅行すると日本食が恋しくなる訳ですが、私は日本食レストランにはあまり行かないことにしています。申し訳ないですが、大体が美味しくなくて、値段も高い。食材も違うわけなんで、そりゃそうです。だから諦めていました。

ところが、今回パリでは美味しいラーメン屋を発見しました! 今回10日間の旅行中、3回も行ってしまいました。

有名なところなのでご存知の方も多いかと思いますが、書いときますね。

名前は「SAPPORO」。場所は、オペラ座エリアになると思いますが、メトロの駅で言うとピラミッド駅が近いです。住所は 37, rue Sainte Anne 75001 Paris(サンタンヌ通り)。この通りには他にもラーメン屋、そば屋など日本食レストランが多く軒を連ねています。

SAPPOROさんのメニューを紹介します。(写真は無いんです)

  • ねぎ味噌ラーメン 8.5ユーロ
  • 味噌ラーメン 7.5
  • 醤油ラーメン 7.0
  • 半チャーハン 4.5
  • ギョーザ 5.0
  • 焼きそば 8.5
  • アサヒ・スーパードライ(瓶) 5.5

いずれも美味しかったですよ。日本に比べるとさすがに値段は高いですが、ちょっとしたカフェとかで昼食をとることを思えば、とてもリーズナブルだと思いました(とにかく、今は円安ですから)。


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ヴェルサイユ宮殿レポート その2 [旅行・世界遺産]

ヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ駅に到着。アンヴァリッド駅からは30分くらいでしたかね。

駅から10分弱歩くと、ヴェルサイユ宮殿に着きます。

チケット売り場は大混雑で、いきなり疲れちゃいましたが頑張って、宮殿、庭園、トリアノン、それから宮殿外にある馬車博物館まで見学できるパスポートを購入。25ユーロでした。

庭園にはいたるところに花壇があり大変綺麗でした。

ラトナの泉から庭園奥の大運河を望む。大運河の先まではなんと3km弱の距離があります。

 まずは宮殿内部の見学です。ご存知、鏡の回廊(間)です。今回は残念ながら一部改装工事中でした。

 これまた有名なナポレオンの戴冠(ダヴィッド作)です。

実はこの絵と同じ絵がルーヴル美術館にもあります。でも厳密には部分的に違うところがあるんです。下は戴冠の絵の左部分です。ドレスを着た女性が5人並んでいて、左から二人目の女性はピンク色のドレスを着ていますが、ルーヴルの絵では白いドレスを着ています。ダヴィッドはこの女性のことを好きだったらしく、自分が所有するために描いたヴェルサイユ版のほうをピンクのドレスにしたそうです。

←ヴェルサイユ版←ルーヴル版

 一通り宮殿内部を見学して、いよいよ庭園散歩です。本当に花々が咲き乱れて綺麗でしたね。

北の花壇↓

大トリアノンと小トリアノンを見学し、前回は行かなかったマリー・アントワネットの村里に行きました。ここまでで結構歩き疲れていたし、あまり期待もしていなかったのですが、とてもよかったです。

小トリアノンから10分ほど歩くと大きな池があり、その湖畔には王妃マリーが作らせたという10軒の農家が残っています。

18世紀当時、王侯貴族の間では農村の真似事をすることが流行っていたそうですが、マリーの場合は窮屈な生活から逃れられる非日常的な場所を求めていたようです。

王妃の家↓

とてものんびりとした気持ちになれてよかったです。

個人的にはヴェルサイユの宮殿よりも庭園と村里の散歩の方が良かったです。

最後に、、、またトイレの話ですが、ヴェルサイユ宮殿内部のトイレも混雑して行列状態です。もし我慢可能であれば駅までの帰り道の右手にマクドナルドがありますので、そこで拝借したほうが良いですよ。


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ヴェルサイユ宮殿レポート その1 [旅行・世界遺産]

今日はヴェルサイユ宮殿についてです。

ホテルはオペラ座地区の「マルト・オペラ」というところでしたが、最寄の(と言っても多少歩きますが)ピラミッド駅から出発です。そこからメトロの14号線→マドレーヌ駅→8号線→アンヴァリッド駅→RER(高速郊外鉄道)C線→ヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ駅 でヴェルサイユに行けます。

ところがいきなりトラブル発生!

ピラミッド駅の券売機で切符を買おうとしたところ、小銭とクレジットカードしか使えない機械でした。小銭が無かったのでクレジットカードを使いましたが、支払いの段階でエラーメッセージが出て払えませんでした。お札を両替するにも駅の窓口はないし、両替機も無い。。。近くに観光客風の外人さんが数名いたので両替を御願いしたのですが、彼らも自分たちの分の小銭しか持っていないとのこと。朝早かったので他に人も無し。仕方なく、地上に出て見回したところ早朝から空いているカフェがあり、そこで両替してもらえたので助かりました。親切な店員さんでした。しかし、駅員くらい待機しておいてよ!って感じです。(でも後で知ったのですがピラミッド駅の別の入り口から入れば窓口があったんです。。。)

とにかく、どうにかメトロに乗って、さぁ出発!

ところが、RER線に乗り換えるアンヴァリッド駅でまたもやトラブル発生です。。。

トイレに行きたくなってしまったんですね。黒人の駅員さんにトイレを尋ねると「無い!」との冷たい返事。そうなんですね、パリは日本のように各駅にトイレが設置されている訳ではないんです。でもアンヴァリッド駅は長距離の列車も出るような結構大きな駅なんですが、そのような駅でもトイレが設置されていない。

自分とカミさんの両方ともトイレ行きたかったのですが、その駅員さんはカミさんも行きたいって事を気づいてくれました。そうしたら驚いたことにこっそり駅員専用のトイレに連れて行ってくれました。改札をタダで通してくれて駅事務所のようなところまで案内してくれて施錠されているトイレを貸してくれました。

無事、用を足して「メルシー!」とお礼を言うと、なんと日本語で「どういたしまして!」だって。。。いやーどこの国にも親切な人はいるんですね。本当助かりました。海外を旅行される際はトイレ事情は日本のようにはいきませんので要注意ですよね。とにかく暖かい気持ちになってあらためて出発です。

9:56発のヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ駅行きに乗り込みました。

なかなかヴェルサイユまで行き着かないのですが、この続きはまた明日。。。


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凱旋門の展望所 [旅行・世界遺産]

パリの顔の1つである凱旋門にも登りました。

前回は生憎の雨天&寒さのため、展望所には行きませんでした。というか行く気がうせてしまっていました。。。今回は天気も良かったので8ユーロというのはちょっと高い気もしたのですが登ってみました。

エレベータもあったのですが、身障者の方専用との事だったので、階段を使いましたが、結構登るのでかなり体力がいると思います。意外と高い建物だったんだということを思い知らされます(高さは50m)。

途中で休憩エリアがあるので、トイレに行こうかと思ったら閉鎖されていました。登る前にトイレには行っておきましょう。

さて、屋上からの眺めですが、以下のような感じです。写真はシャンゼリゼ通り方面になります。

言っては何ですが、ちょっと期待はずれでしたね。。。(もう少し安ければ良いと思いますが)

勿論、一度は登ってもよいとは思いますが、あまり景色は期待しない方が良いかも知れません。やはりパリの街を展望したいのであればエッフェル塔が良いですね。

その他、凱旋門の4面の壁にある彫刻は一見の価値有りです。ナポレオン1世の勝利と功績がモチーフになっています。


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オランジェリー美術館、再開したんですが。。。 [旅行・世界遺産]

今年のパリ旅行では、オランジェリー美術館にも行きました。今年、改装工事も終わりリニューアル・オープンしたんだそうですが、私は初めて行きました。再開して間もないということで、結構並びました。

お目当ては、、そうです。モネの「睡蓮」ですね。

睡蓮の絵は楕円形の2部屋に飾ってある8枚の連作ですが、1部屋目の4枚が38m、2部屋目の4枚が48mという大作です。モネが1916年から死の直前の1926年まで描き続けた最後の代表作です。

その他にもルノワールの「ピアノに寄る少女たち」なども名作が展示されていますが、睡蓮には負けますね。正直言って、睡蓮以外はいまいちですかね。ルーヴル美術館やオルセー美術館と比べるとコストパフォーマンスはあまり良くないと思いました。

入場料は6.5ユーロでした(ちょっと高いかな)。

ちなみにこの日はサッカーW杯の フランスチームが凱旋帰国して、コンコルド広場には大勢のファンが集まっていました。建物にかけられた大きなユニフォームに驚きました。

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ルーヴル美術館、見学のコツ [旅行・世界遺産]

今週はあの大ヒット映画「ダ・ヴィンチ・コード」のDVDも発売されたようですが、一躍注目されたルーヴル美術館について。

よく1日では観切れない、と言われますがまさにそうです。ルーヴル宮は、リシュリュー翼、ドノン翼、シュリー翼と名づけられた3つの翼館に分かれていて、中央のナポレオン・ホール(チケット売り場などがあります)から、それぞれの翼館に入れるようになっています。また入った後も内部では繋がっていますので行き来はできます。館内は30万点ものコレクションを持つ世界最大級の美術館です。収蔵品もモナ・リザ、ミロのヴィーナス、サモトラケのニケなど超有名な絵画、美術品を誇ります。どれも一見の価値有りですね。私は2回目の訪問でしたが、まる1日じっくりと見て周りました(それでもやっぱり駆け足気味です)。

海外の美術館はフラッシュを使わなければ写真撮影OKのところが多いですが、基本的にはルーヴルも大丈夫です。ところが、モナ・リザのあるドノン翼の2Fは写真撮影が禁止されているエリアがいくつかありました。以前来たときにはそんなに厳しくは無かったと思うのですが。

やはりダ・ヴィンチ・コードの影響か、混んでいました。で、見学の際にオーディオガイドを借りる方も多いかと思いますが、混雑しないで借りる方法をお教えします。

みんな大体最初にモナ・リザを観たいようです。そうすると必然的にモナ・リザが展示されているドノン翼から入って、入り口にあるオーディオガイドの貸出しコーナーに長蛇の列が出来ます。そこで辛抱強く並んでいると、どんどん先を越されて見学が遅くなるし、混んでしまいます。そこで私は、空いているシュリー翼から入り、そこで並ばずにガイドを借りて、そのままドノン翼側に周ってモナ・リザまで目指しました。随分と時間の節約になります。リシュリュー翼でももちろん借りられますが、そこからドノン翼にはぐるりと大回りしないといけないのでご注意を。(分かりづらいかも知れませんので館内のフロアガイドのようなものを参照してみて下さい)

とにかく何度行っても飽きることの無い場所です。

入館料8.5ユーロ(18時以降は6ユーロ)、オーディオガイド 5ユーロ でした。
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エッフェル塔の賢い登り方 [旅行・世界遺産]

言わずと知れたパリのシンボル、エッフェル塔について。




1991年にセーヌ河岸一帯は世界遺産に登録されましたが、この塔も含まれています。今回の旅行でも訪れましたが、なんとなく好きなんですよね。2000年に見たときはミレニアムということで、特別な電飾がされていて、第2展望台の部分だったと思いますが"AN 2000"という表示が光り輝いていたのを覚えています。

パリ旅行では必ず皆が行くという人気のエッフェル塔ですが、やはり混雑しています。塔の4本の脚の部分からエレベータ(もしくは階段)で登れるようになっていますが、混雑時は大行列が出来ています。結構、朝早く(10時前)行ったのですが、既にすごい混雑でした。

ですが、4箇所のうち比較的空いている入り口をお教えします。

よくCMなどで出てくるエッフェル塔の映像があるかと思いますが、シャイヨー宮から眺めた映像なんです。記念撮影に人気の場所なので、皆さんそちらの方面(地下鉄の6,9号線 Trocadero駅)から来るんですね。そうするとそちらに一番近いエッフェル塔の足の部分に列を作るので、そこはすごく混みます。逆に反対側のシャン・ド・マルス公園側に近い方の足の入り口は比較的空いています。

尚、一番空いている列は要注意です。私も最初空いているので並んでしまったのですが、そこはエレベータではなく、階段で登る観光客専用の入り口だったんです。階段で登ってみたいという体力があり、高所恐怖症で無い方以外はやめたほうが良いかと思います。

料金は第3展望台まで、11ユーロでした。


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パリの気候 [旅行・世界遺産]

ちょっと古い話になってしまいますが、今年の夏は、6年ぶりにパリに行ってきました。7月9日から10日間です。前回行けなかったモンマルトル辺りは絶対に行こうと計画を立てたのですが、その分、ノートルダム大聖堂などシテ島に行く時間が取れなくて残念でした。

さて色々と書きたいことは一杯あるのですが、まずはこの時期の気候について。

前回行ったのは10月でしたが、毎日毎日雨ばかりで、おまけにかなり寒かったのを記憶しています。唯一、モン・サン・ミッシェルに日帰りした日だけは快晴だったのが何よりでした。で、寒いのは避けて今回は7月にしてみました。

7月のパリは、既に真夏!って感じでしたね。とにかく日なたにいると帽子とか日傘とか無いとまずいくらいです。本当に暑いです。その割りに日陰では湿度が低いせいか非常に涼しく感じて過ごし易いです。ヴェルサイユ宮殿の庭園を歩きましたが、木陰の気持ちいいこと。最高でした。

しかも全然雨が降りませんでした。どこ行くにも最高でした。

現地の方に聞いたのですが、2~3年前のことで知っている方も多いかと思いますが(私は知らなかったのですが)、パリ一帯は大変な猛暑で、たくさんの方が亡くなったことがあったそうです。普段はすごしやすいのでクーラーがついている家が少ないそうで、暑さにやられて脱水症状を起こしてしまったのだそうです。今年も7月でかなり暑かったです。

夏、パリへ行かれる方、暑さ対策必要ですよ。


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