モン・サン・ミシェル [旅行・世界遺産]
自分で訪れた世界遺産の中で(そんなには行っていませんが・・)、一番印象に残っているのが、聖ミカエルの山、モン・サン・ミシェル。
フランス、ノルマンディーの干潟に聳え立つ修道院は8世紀に大天使ミカエルを祀る小さな礼拝堂が建てられてから、何度も増築を重ねて作られました。18世紀、フランス革命の嵐の中で閉鎖され、一時は監獄としても使われたそうです。
入り口から修道院までは1本の曲がりくねった坂道が続き、両側にホテル、レストラン、みやげ物屋が立ち並び、街ができています。ここのオムレツが名物になっています。
登りきると大修道院教会があります。当時新しい建築スタイルだったロマネスク様式で、石造りの丸天井、ラテン十字形の教会です。内部は3層構造になっていて、礼拝堂、庭園、医務室、食堂、独房、厨房、客間、寝室などなどで構成され、修道院と監獄としての様々な活動が営まれた拠点だと感じます。
Mybusのツアーに参加して、パリからバスで片道5時間かけて行きました。ものすごく遠かったですが、絶対行く価値あり!です。今度行ったらモン・サン・ミシェルにあるホテルに1泊したいと思っています。夕日の海に浮かぶ姿は最高のようです。
あと、Mybusツアーの場合、名物のオムレツは食べられませんのでご注意を。(”みゅう”のツアーのほうは食べられるようです)
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